同取り組みについて、バンダイナムコエンターテインメント 第3IP事業ディビジョン 765プロダクションゼネラルマネージャー 波多野 公士氏にインタビューを実施。同プロジェクトの展望や反響について聞いた。
※本インタビューは、2020年2月11日、12日に東京ドームで開催された、『アイドルマスター』シリーズ5ブランド合同ライブ“THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!!!! 2023”(MOIW2023)のDAY1公演前に実施しました。
――“PROJECT IM@S 3.0 VISION”発表から1ヵ月半ほど経過しましたが、プロデューサー(※『アイドルマスター』シリーズのファンのこと)の反応をどう受け止められていますか?
波多野基本的には、本当にわくわくしていただいている反応をひしひしと感じています。ただ、いろいろ準備は進めているものの、まだいつ何をやりますというように具体的な発信ができていないので、不安と言いますか「これからどうなるんだろう?」というよう声をいただいていることもすごく理解しています。
また、“MOIW2023”に向けて、“2nd VISIONの到達点”という言葉を使わせていただいてこともあって、「2nd VISIONが終わるんだ。じゃあ、3.0 VISIONはどうなるんだろう?」というような期待と不安が入り混じった状態になっているのかなと感じてします。
――続報も楽しみにしています。1st VISONが2005年から2009年、2nd VISIONが2009年から約13年ものあいだ続いていましたが、なぜこのタイミングで3.0 VISIONの発表となったのでしょうか? というのも、3.0 VISIONの発表は事業戦略の転機という意味合いがあると思いますが、そういった意味では、『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』(デレステ)や『アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ』(ミリシタ)でのスマホアプリへの挑戦、『アイドルマスター シンデレラガールズ ビューイングレボリューション』のVRへの挑戦、『アイドルマスター シャイニーカラーズ』(シャニマス)のブラウザゲームへの挑戦、そして、3.0 VISIOの目標のひとつとしても掲げられている“MR”にも、2018年にDMM VR THEATERで挑戦していたり、これまでにも変わるタイミングがあったのかなという印象もありますが。
https://www.famitsu.com/news/202302/14292768.html