テレビアニメ「蒼穹のファフナー」「シドニアの騎士」などの主題歌を担当した音楽ユニット「angela(アンジェラ)」のメジャーデビュー15周年記念ライブ「angela 15th Anniversary Live」が15日にWOWOWで放送される。ボーカルのatsukoさんと、ギター&キーボードのKATSUさんに、アニソンへの思い、今後の“野望”などを聞いた。
atsukoさんとKATSUさんは岡山県出身で、音楽を志して個々に上京した後、ユニット結成。2000年から路上ライブを始め、キングレコードのプロデューサーの目にとまり2003年に「明日へのbrilliant road」でデビュー。「K」や「亜人」など数々のアニメ作品の主題歌を担当している。17年には、初の日本武道館単独公演を開催。今年5月に河口湖ステラシアター(山梨県富士河口湖町)で開催されたライブ「angela 15th Anniversary Live」の模様が15日午後2時からWOWOWライブで放送される。
◇注目のMC アイマス関係者からお礼のワイン
angelaといえば、「ジーク・ジオン!」など、ライブでアニメやゲームをネタにしたMCが人気だ。ゲーム「アイドルマスター(アイマス)」を「アンジェラマスター」とMCで話すと、アイマスの関係者から「ネタにしてくれてありがとう」とワインが届けられた……という逸話があるほど“業界”から注目されている。KATSUさんは照れながら「怒られないからやっているだけ」、atsukoさんも「バレてないと思っていたんだけど……」と笑う。
そんな2人だが、もともとはアニメに精通していたわけでなかった。atsukoさんは「実はデビューしたい、CDを出したいというのが先でした。最初は、アニメも詳しくないし『私たちでいいのでしょうか?』という感じでした」と話し、KATSUさんは「プロデューサーから『アニソンは総合芸術なんです』とゼロから教えてもらった形です」と明かす。その後、勉強熱心な面が発揮され、atsukoさんは、声を聞いて声優を当てられるまでになったという。
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