2010 07/14 22:54 - Posted in ニュース
街中のビルの向こうにキャラクターが現れたり、音楽アルバムの看板から楽曲が流れたり――こんな高度なAR体験を携帯電話で実現させたのが、KDDIの開発版「セカイカメラZOOM」だ。ARゲームへの応用に加え、広告からECへの導線にもなると開発者は語る。
同社はこうした画像認識技術を、ARゲームやARならではの広告やECの展開に役立たせたい考え。ブースのデモンストレーションでは、バンダイナムコゲームスの人気ゲーム「アイドルマスター」とのコラボレーションを果たし、ジオラマ内に画像認識技術を生かしたユニークな“アイマス空間”が構築されていた。
ARをビジネスに発展させる上で、小林氏は画像認識技術が1つの武器になると考えている。特にARゲームについては期待を示しており、画像認識により高度に空間を認識することで、リッチな“実空間連動型ゲーム”が実現できるとみる。そこで今回はARに関心を示していたバンダイナムコゲームスと協力し、アイドルマスターのキャラクターのAR化に挑戦した。
http://gamez.itmedia.co.jp/games/articles/1007/14/news071.html