バンダイナムコエンターテインメントとドリコム<3793>の合弁会社、株式会社BXD(以下、BXD)が先に新プラットフォーム「enza(以下、エンザ)」のメディア向け体験会を開催した。体験会では、『ドラゴンボールZ ブッチギリマッチ』『アイドルマスター シャイニーカラーズ』『プロ野球 ファミスタ マスターオーナーズ』各タイトルの内容発表と併せて、各タイトルの試遊を実施した。
体験会を終えてメディアや業界関係者からの反響はどうだったのか。そして、プラットフォームで提供するサービスの内容や狙い、プラットフォームへのサードパーティの参入について、BXDの取締役であり、ドリコムの代表取締役社長でもある内藤裕紀氏(写真)にインタビューを行った。
■ゲームから離れてしまったユーザーを呼び戻したい
――:あらためてなぜ立ち上げようと思ったのでしょうか。
最初は社内で技術研究のプロジェクトが、私を含めた数人でスタートしました。目的としては、先日の記事でも触れていただきましたが、やはりゲーム人口の拡大です。ネイティブアプリで遊んでいて離れてしまった方が友だちを誘ってもう一度遊び始めてもらいたいと考えていました。ゲームで遊んでいただける方を増やしたいという考えです。SNSなどでURLを送って、リアルな友だちとすぐに一緒にゲームで遊べる環境を提供するための手段としてブラウザを選択しました。
――:ネイティブアプリの容量が大きくなり、ダウンロードがちょっとした負担となってきました。またゲームも複雑なものが増えてきて、手軽に遊べるものが減ってきたのではないかと感じています。「エンザ」ではこうした状況を打破してくれるのではないかと期待しています。
ゲーム産業の歴史を見ると、いつも同じ道をたどっています。新しいプラットフォームが出てくると、ユーザーさんが集まってきて、しばらくすると目新しさがなくなってきて新規ユーザーさんが減ってくる。そこで1本あたりの売れる本数が減ってきて、タイトルが徐々にコアになって客単価を引き上げるようになる。ゲームも難しくなってくるので、ライトなユーザーさんが離れてしまう。そして再びライトなユーザーさんも楽しめる新しいハードが出てきて……というサイクルを繰り返しています。
ネイティブアプリもそのフェーズに来ていると考えています。コアなゲームが増えてきて、ゲームの内容が難しくなり、1人あたりのLTV(顧客生涯価値)の高いモデルに移行してきました。アジア系のモデルが受けているのはそうした流れを受けてのものでだと考えますし、MMOやMOが増えているのもそうした背景からです。
そこでライトなユーザーさんが入ってくるにはどうしたらいいかと考えた時、URL一つで遊べる、実際に目の前の人とすぐに遊べるようにするのが良いのではないかという仮説を立てて動いています。ユーザーさんからすると、新しいプラットフォームというより、「ドラゴンボールやアイドルマスターの新作が出たので遊ぶ」となるのでは、と思っています。
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タグ: シャニマス
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今までシャニマスが公開された情報からそういう”前におる友達と遊べられる”要素はないけど………今後に期待
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嘘つけ絶対金儲けの為だぞ
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アンティーカ以外のユニットPVは記事にしないのか?
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PCやChromeBookで遊ばせてクレメンス