茨城県筑西市と期間限定でコラボレーションしているバンダイナムコエンターテインメント(東京)の人気コンテンツ「アイドルマスター(アイマス)」シリーズのフォトパネルが、市内の道の駅などにお目見えしている。フォトパネルを周遊し、スタンプを集めて記念品がもらえるスタンプラリーとなっており、市は観光誘客やPRにつなげる考えだ。
アイドルマスターは、アイドルの候補生をトップアイドルに育てるゲームなどを展開する。今回は市誕生20周年を記念し、同じく20周年を迎えるアイドルマスターとコラボした。
フォトパネルは、同ゲームに登場するキャラクター6人の等身大パネルなど8種類。道の駅グランテラス筑西やしもだて地域交流センター「アルテリオ」、下館駅など8カ所に置かれている。このうち5カ所以上のスタンプを集め、道の駅の総合案内で台紙を提示すれば、オリジナルポストカードがもらえる。
アルテリオには、キャラクター「紫雲清夏」のフォトパネルがある。同ゲームのファンを指す「プロデューサー」に向けた看板もあり、「ようこそ筑西市へ」と書かれている。
スタンプラリーに参加した群馬県の会社員男性(54)は「全部回った。とても記念になる」と喜び、「筑西市に来るのは初めて。のどかで良いところ」と話した。
フォトパネル設置は12月1日まで。ポストカードはなくなり次第終了。台紙はフォトパネル設置場所にあるほか、市ホームページからダウンロードもできる。
市商工観光課の担当者は「ぜひ筑西市に来ていただき、その魅力を体験していただければ」と話している。問い合わせは同課(電)0296(20)1160。
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