ゲーマガの元編集長「ウメP」こと,梅田浩二氏といえば,昔からアイドルマスター関連では有名な人だ。ゲーマガのアイドルマスター記事の中心人物としてメディアにもよく登場し,ファンも多いらしい。歳は私のほうがずっと上だが,プロデューサーとしては大先輩である。しかも,現在はゲーマガ誌上で発売前の「アイドルマスター2」のプレイレポートを精力的に執筆するなど,なんというか,いろんな意味で非常にうらやましいったらありゃしない。
かくいう私は,はっきり言って発売前ということで,アイドルマスター2をプレイした経験がない。エラそうにいろいろ記事は書いているのだが,立場的には読んでいる皆さんと同じで,公開された資料とスクリーンショットを穴の開くほど眺め,こうなのかな,ああなのかなといろいろ想像というか推測というか妄想をめぐらせ,ときどき間違ったことを書いているような気がするので,どうもすいません!
しかし,向こうはアイマス担当歴5年のベテランで,私はたったの5か月の新人だ。さすがに勝敗はおのずから明白で,しかもウメPは先行してアイドルマスター2をプレイしているという,厳しいハンディ戦。そのため私は,次第に質疑応答の輪から逸脱し,最終的には話の内容がよく分からないまま「ほほう」とか「そうなんですかー」などの合いの手を入れる係になっていたのである。うう,負けた。そこにいた誰もが私が負けたことさえ,いや,そもそも戦っていたことさえ気づかなかっただろうが,負けた。くっ。
直撮りという形ながら,メーカーの厚意で製品版の動画を撮影させてもらった。4Gamer的には貴重な映像だ。た・だ・し,貴重なのは本日を含めてわずか3日間の話。2月24日になれば,どんな画面もイヤと言うほど見られるのである。うふふ
2010年末にアイドルマスターのレビュー記事を掲載し,その後,年末年始を当たり前に暮らし,2011年に入ってからも通常業務を適度にこなしつつ,仕事に失敗して怒られては,「まっすぐ」を聞いて,なんかキレイにまとまった気になって過ごしていた私だったが,なんだか知らないうちに,松本Pとか,松Pとか,松PPとか,キムタクそっくりとか呼ばれるようになっていてビックリしている。いつの間に……。半世紀も生きていると,いろんなことが起きるものだが,どうやら私が典型的なアマミストであることはバレバレみたいだ。まあ,考えてみれば,こんなことになっちゃったのもみんな春香さんの責任で,つくづく女は怖いと思う……なんてね。男として,一度言ってみたかったセリフだ。カッコいいでしょ?
http://www.4gamer.net/games/115/G011531/20110216056/