[デジタル事業]デジタル事業では、ネットワークコンテンツにおいて、「DRAGON BALL」シリーズや「ONE PIECE」等の主力アプリタイトルがユーザーに向けた継続的な施策により国内外で引き続き安定的に推移したほか、新作アプリタイトル「学園アイドルマスター」が好調なスタートを切りました。家庭用ゲームにおいては、「ELDEN RING」の大型ダウンロードコンテンツ「ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE」がワールドワイドでヒットし業績に貢献しました。デジタル事業においては、次期中期計画に向けて、バランスの取れた最適なタイトルポートフォリオの構築、開発体制の強化を行うとともに、クオリティを重視したファンの期待に応えるタイトル開発を目指してまいります。この結果、デジタル事業における売上高は106,309百万円(前年同期比56.2%増)、セグメント利益は14,731百万円(前年同期比453.5%増)となりました。
https://www.bandainamco.co.jp/files/ir/financialstatements/pdf/20240808_Result.pdf
バンダイナムコホールディングス<7832>は、8月8日、2025年3月期 9月中間期の連結業績予想の上方修正を行い、売上高5550億円(前回予想5150億円)、営業利益820億円(同550億円)、経常利益880億円(同575億円)、最終利益600億円(同400億円)、EPS91.7円(同61.14円)とした。
・売上高:5550億円(前回予想5150億円)
・営業利益:820億円(同550億円)
・経常利益:880億円(同575億円)
・最終利益:600億円(同400億円)
・EPS:91.72円(同61.14円)
従来予想からの修正率は、売上高7.8%増、営業利益49.1%増、経常利益53.0%増、最終利益50.0%増となっている。
・売上高:7.8%増
・営業利益:49.1%増
・経常利益:53.0%増
・最終利益:50.0%増
同社では、「ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE」がヒットしたことに加え、国内外でハイターゲット(大人)層向け商品やトレーディングカードゲーム、カプセルトイの人気が継続し、増収増益となるなど第1四半期の連結業績が大きく進捗したことに加え、足元の各事業の動向、第2四半期の商品・サービスのマーケティング計画等を踏まえた、としている。
なお、2025年3月期通期の連結業績予想数値については、見直しを行っていない。国内外における市場環境やファンの嗜好の変化、競争環境の激化等の外部環境の動向、さらには第3四半期以降に予定している大型の家庭用ゲームタイトルの販売動向や、年末年始の大型商戦の動向等を踏まえて精査するとのこと。
https://gamebiz.jp/news/390525