2019 05/29 20:33 - Posted in ニュース
ドワンゴは5月28日、同社が運営する動画サービス「niconico」内で展開する「ニコニコチャンネル」の月額会員数が100万人に達したと発表した。ドワンゴ代表取締役社長の夏野剛氏は、同日の記者会見で「ニコニコは落ち目とかオワコンとか言われているが、ファンコミュニティを中心としたチャンネルは伸びている。niconico自体の課金ユーザーは減っているが、総アクセス数やユニークユーザー数は下がっていない。逆にチャンネルでの課金ユーザー数が増えている」と勢いをアピールした。
従来の動画サービスの有料会員が減少する一方で、ニコニコチャンネルの伸長によって2018年度は年間ユーザー課金額が55億円を超え、月額会員数が30万人増加、ユーザー数・ユーザー課金額がともに過去最高の伸びとなる前年比5倍を記録したとしている。その結果、ニコニコチャンネル累計売上上位100チャンネルの運営者は、5年で平均1億円、1年平均で2000万円の収益を上げ、トップ5チャンネルに至っては、5年で平均4億円の収益を上げているという。
https://japan.cnet.com/article/35137692/