オリックスの若月健矢捕手(24)が結婚していたことが27日、分かった。お相手は声優として数多くのアニメなどに出演している立花理香さん(32)で、既に結婚届を提出し新婚生活をスタートさせている。今季最下位に終わったオリックスだが、女房役が心強い女房を得て悲願のリーグ優勝に挑戦する。
今季パ・リーグの盗塁阻止率・371でトップに立った強肩捕手が射止めたのは「りっか様」の愛称で親しまれる美人声優の立花理香さんだった。広島出身で「野球好き」という理香さんと「漫画好き」の若月は出会った当初から意気投合。しかも2人を結びつける縁もあった。理香さんは「バファローズポンタ」でおなじみのポンタの妹役「プティポンタ」の声優も担当しており“オリックスファミリー”のビッグカップル誕生となった。
理香さんは「プリンセスコネクト!Re:Dive」(キャル役)や「八月のシンデレラナイン」(阿佐田あおい役)など数多くのアニメやゲームなどにも出演。さらに歌手活動もするほど多忙だが、2人は時間を見つけて愛を育んできた。時にはお忍びでバッティングセンターでもデート。理香さんもプロ野球の捕手という重労働な仕事を理解し、包み込むように8歳年下の若月を見守ってきた。
そんな献身的な愛情を感じた若月は「結婚するなら、絶対にこの人しかいない」と決断。「ポンタ」のぬいぐるみに婚約指輪を付けてプロポーズした。笑顔でうなずいた理香さんの姿に、若月は「僕にはもったいない人。一生かけて幸せにしたいです」と決意し、理香さんも「これまで以上に野球に集中してもらえたら」と支えることを誓った。
幸せになるためにも女房役には大仕事が待っている。オリックスは現在12球団最長となる23年連続のV逸。捕手として山岡、山本のタイトル奪取を支えたが、来季はさらなる働きが求められる。悲願の優勝に向け「バッテリーで0点に抑えれば負けない」と捕手らしく抱負。1月には来季で捕手20年目を迎える山崎勝との合同自主トレもお願いし、もう一度自分を見つめ直すつもりだ。
理香さんは若月を支えながら仕事は続ける予定。2人で過ごす時間は限られているが、ペナントレースも人生も二人三脚で歩む。
◆若月 健矢(わかつき・けんや)1995年(平7)10月4日生まれ、埼玉県出身の24歳。花咲徳栄では3年春に甲子園出場。13年ドラフト3位でオリックス入団。18年から正捕手を務める。選手会長に就任した今季は自己最多138試合に出場しリーグトップの盗塁阻止率(・371)を記録した。通算成績は442試合出場で打率・211、3本塁打、86打点。1メートル79、90キロ。右投げ右打ち。
◆立花 理香(たちばな・りか)1987年2月27日生まれ、広島県出身の32歳。2013年に声優になるため上京し「プリンセスコネクト!Re:Dive」(キャル役)など数多くのアニメやゲームに出演し、ラジオ番組も担当。18年2月にアーティストデビューし歌手活動も行う。趣味はピアノ、茶道、野球観戦。
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— 立花理香 (@RiccaTachibana) December 27, 2019