バンダイナムコゲームスから、2月24日に発売されたXbox 360用ソフト『アイドルマスター2(以下、アイマス2)』のプレイレポートを、『電撃マ王』の『アイマス』いろいろ担当・イマイチPがお届けします。
……って、もうゲーム発売されてるじゃんっ(ハマッ子)! 『アイマス』シリーズのファンであるところのプロデューサー諸君は、すでにゲームを購入して、副業もそこそこにプロデュース業に勤しんでいることと思います。感心感心。
というわけで今回のプレイレポートは、「買おうかなぁ、どうしようかなぁ」と悩んでいる、プロデューサー予備軍の背中をソフトタッチで押してあげる、そんな目線で書いていきます。ターゲットをもう少し具体的にすると、『アイドルマスターSP』からシリーズに触れた人や、ムービーを見て興味を持ったけど「プレイは難しいのかも?」と思っている人、ですね。システムの復習も兼ねて、これまでの紹介記事とあわせて読んでみてください。
■まとめ:失敗してもいいんです。アイドルたちを全力で愛でましょ
かなり長くなってしまいましたが、『アイマス2』の基本的な流れは伝わったかと思います。55週間で楽曲セールスをなるべく伸ばして、アイドルアカデミー大賞受賞を目指す。目的はわりと明快なのですが、その過程にはさまざまな障害が待ち受けているわけで。移り変わっていくユニットステータス、余裕だと思ったら意外と失敗してしまうステージ、わかっていても悩ましいタッチコミュの誘惑……などなど。
たぶん、多くのプロデューサーは、1周目のプレイで思い通りの結果を出せないと思います。システムにかなり手が加えられた『アイマス2』なので、シリーズを通してプレイしているベテランプロデューサーもそうだと思います。でもそこでくじけるなかれ! 2周目以降のプレイには、それまでに入手した衣装・アクセサリー・お守りを引き継ぐことができます。また、1周目でプレイヤー自らが得たプロデュース知識、そして、より深くなったであろうアイドルたちへの愛情が、2周目のプロデュースをよりよいものへと導いてくれるはずです。
■まとめ
今までのシリーズで通用したパターンや経験が使えなくなっている部分もありますが、新たなプロデュース方法を模索する楽しみが『アイマス2』には用意されています。アーケード版稼働から5年半以上が経過したので、それも当たり前といえば当たり前なわけで。ともに苦労したり喜んだりといった、アイドルとの二人三脚感……や、正しく言うならアイドル3人との四人五脚感を思う存分楽しみましょう。
さぁ、皆さんで声をそろえて……「目指すは国民的トップアイドルユニット!!」(イマイチP)
http://news.dengeki.com/elem/000/000/350/350104/